仕事人道

昨日はメディアフォーラムでした。
例のあるある大辞典の問題がテーマでした。

周知のこと、
強烈に、猛烈に仕事がハードなテレビ局。
真っ当に仕事をこなすことはホンマに大変。
らしい。
若干凹むぐらい
それを思い知らされたというのが率直な感想。



マスのテレビのコンテンツは信頼ができる。
ただし、、制作する人が「プロ」(=専門家)であれば。



納期は守る。
欠陥があるものは出さない。(ごまかさない)
人が見て面白いもの、喜ばれるもの、ためになるものを作る。
仕事に責任を負う。
(僕が思うプロの条件)


このプレッシャーたるもの
相当なものなんだろう。
特に仕事がおっきいほど。

ただ
そのプレッシャーも克服できる人がやっぱミラクルな人なんでしょうね。



今回の事件は、これらの条件を全部完遂できる人が番組を作っていなかった。
って事も原因の一つなんじゃないか?
とか思うんです。


昔の老舗の職人さんとかは一人前になるまで、表舞台には出させてもらえなかった。
そんな人がモノを作ったら、世間に迷惑をかけちゃうからだと思うんだけど。

でもちょっと違う感じにギョウカイがなってるんかな?
とりあえず、ラインを止めないように、流れを止めないように、いっぱい製造する事、回転率上げる事、第一。


そういった体質が
範囲を超えてしまって、
プロではない人を生み出したり、
プロではない人を大事な現場におく
そして、欠陥商品が世間に出回ちゃった。

ハードルが高い事もやりきれる人がすごいとは思う。
だけど、
その辺の「足るも知っている」(今の時代はちょい古い??)のがプロ?
それを乗り切るのもプロ?
2枚のライフカード?(笑
どっちだー?


まぁとにかく
このギョウカイに限らず
多くの会社って
自転車操業
いっぱいいいぱい、
カツカツ
なんだだろうな。


仕事人になるためには、
本当に、本当に、本当に頑張らんといかん。
と思い知らされたorz
逆に言うと頑張れるもの仕事にせんと。
ってか文章ナガ!!

古文書

東京からヤバスで帰ろうと思ったら名古屋行きしかなく、
名古屋に行き、久々に実家へ。
俺の部屋の物置をあさっていると小学校の文集が。

みんな小学校だけあって、今では恐らく書かないであろう率直な意見が
たくさん書かれていて面白かった。
やっぱこの時代の強みは、純粋で素直な表現ができるってことなんだろうな?
そんな事を思いながらパラパラ文集をめくっていると、
途中で

明らかにスペースを稼ぐために書いた
ドヘタな「サザエ」の絵。
絵がヘタすぎて多分サザエに見えなかったから
感極まって
矢印を使って「サザエ」。
と記したんだろう。
みんな原稿用紙4ページびっしり書いている。
氏は
3ページ+挿絵→完。
もうちょっとうまくやってよ。
字も、文章もガタガタで、ひどい。
結構根本的な「めんどくさがり」症候群は
この当時から顕在だったようだ。


文集とか記録は残しておくもんだ。

スーパーオヤジ

この前の影響か
映像学部新入生がかなりの人数入ってくれそうです。
高校の時は後輩とか多くて後輩との付き合いはかなりあったんですけど、


大学では年上の方のが付き合いが多い。


自分はどちらかというと先輩とか、年上意識する方なんですけど
後輩とはタメ語で話して同級生の友達みたいな感じで、
突っ込みいれてくれるぐらいの関係で
つきあうのが理想です。


できれば自分に子供ができても
友達感覚で
気軽に話せるオヤジになりたいな。


普段は全く威厳がなくて、なめられるかもしれないけど(笑
でも、いざというときには頼りにるオヤジ!


目指せスーパーオヤジ!!

素敵なM

今日は、メンバーのBと徹夜で映像編集。
兵庫県但馬の住民ディレクター活動の映像をざっくり制作した。


それのチェックもかねてプリズムの岸本さんとお昼ご飯を食べにいった。
岸本さんは、全国で住民ディレクター活動を展開されていて関西圏では
京都府の綾部、京丹後、兵庫県の但馬で活動されている。


岸本さんのバラエティー溢れるキャリアや
今の時代のうたい文句の「双方向のコミュニケーション」っていったいどういうことなのか?
プロセスの重要性、これからの時代の流れなど、いろんなことをお教えいただいた。


一番強烈に印象に残っているのは
「田んぼのあぜ道で見てても、農家の方の気持ちはわからない」
言葉でした。


人の気持ちとか、
一緒に体験したり、同じ境遇になって、初めてわかる。


大変そう
楽しそう
嬉しそう
かわいそう
つらそう


なんか客観的じゃなくて、もっと人の気持ちの微妙な機微・意識を
共に経験する中で、じっくり身をもって感じ取ろうとする。

岸本さんは、そんな風に同じ場所、同じ目線で地域の人たちを応援しようと
されている方だった。

とても刺激的な四時間だった。

ウルフルズ

ええねん

ええねん

ウルフルズの「ええねん」って曲を後輩が大好きだと教えてくれて
ある動画サイトでチェックした。
ナイスですねー!

彼らの曲の多くは

ワンメッセージで
澱みがなくて
シンプルでわかりやすくて
性格がいい感じが
いいな〜。

あるあるがあるある。

先日も書かせていただいたあるあるを京都メディアフォーラムが取り上げます。
ご興味のある方は是非。
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■□■第29回 京都メディアフォーラム■□■

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◆テーマ 『発掘!あるある大事典』を読み解く
〜テレビの魅力と魔力、そして未来〜 


発掘!あるある大事典』捏造問題の調査委員会報告書をうけ、
民放連は関西テレビを除名し、総務省は厳しい処分にふみきりました。
まもなく国会に出される放送法改訂案で、政府はバラエティも含めて
テレビを強く規制しようとしています。

捏造・やらせはなぜ起こるか?
娯楽と報道はどこがちがうのか?
テレビ文化は何をつくってきたのか?
テレビはどこから来てどこへ行こうとしているのか?

今回は関西テレビからのゲストとともに、テレビ改革の課題や、
これからのテレビ文化のありかたを考えます。(先着30人まで。)

◆ゲスト

・山本泰秀さん(関西テレビクロスメディア事業局CS事業部長)

1977年入社。京都チャンネル担当。総務・人事を経て、85年から報道局。
阪神淡路大震災報道などで活躍。02〜04年BSフジをへて、05年から現職。

・木原紘一さん(関西テレビ監査役)

1964年入社。「夏樹静子サスペンス」など数多くのドラマの演出、
プロデューサー。 編成局長をへて、 1998〜2001年BSフジ常務取締役。
03年から現職。


司会:津田正夫さん(立命館大学教員、元NHKプロデューサー)


■日時:2007年4月16日(月) 19:00〜21:00 (18:30〜受付開始)

■場所:京都三条ラジオカフェ
(〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F)

■参加費:月例会 一般1,000円 学生500円(1ドリンク付)
懇親会 一般2,000円 学生1,000円(飲食代)


※定員30名(先着順)

参加お申し込みは、氏名/連絡先/所属/懇親会への参加の有無を必ず明記の上、
「京都メディアフォーラム」事務局までメールにてお願い致します。

■e-mail:mf@radiocafe.jp

定員に達し次第締切らせて頂きますのでご了承下さい。