映像から、なんたんの地域づくりを考えるつどい


京都府南端広域振興局が企画した
「なんたんの地域づくりを考えるつどい」にお呼ばれ。



僕らの映像グループは京都の文化を映像で保存する会という
太秦の撮影所でご活躍されていた方々が設立した
京都の文化を映像で保存する会(京文映)というNPOの方々から
ご指導いただいて、
1年前から、映像による地域づくりの活動を始めた。



いわば師匠的な存在の京文映さんも今日の会に参加されていた。


会では「こころをつないで桂川」、「保津の火祭」など京文映さんが制作されたドキュメンタリーと
そこにでてくる、地域づくりを先進的に行っている人がしゃべってくだった。



お祭りとか行事ってやらなくてもいいかもしれないけど、
大事なもんだなっと改めておもった。
人と人のつながりを育む意味で。

経営学とか、マネジメント論とか
そんな小難しいことが分かっていなくても
昔の人は大事な事はちゃんと分かっていた。

それが分かんなくなってきた時代だから
ちょいと大変だ。


恋愛でも、バースデーやクリスマス、バレンタイン、ホワイトデー
まぁ記念日全般も大事にせんとあかんように
やっぱお祭は重要な地域の人の
コミュニケーションの口実ていうか、機会だったりするんですね。
記念日が多すぎると疲れますけどね…


どの人も熱い気持ちをもっていて、熱心に、率直に気持ちを伝えられていた。



そして、僕もどういう訳か「映像と地域づくりについて」話をすることになる。


実は僕自身自己紹介の後、何を言ったのかあんまり良く分かっていない。
それぐらいテンパっていて、何をどこまで言ったらいいんですか状態で、
かなり困った。



最後に副知事の戸田局長にまとめてもらいながら、
師匠の浜口さんと三人で締めをさせていただいて光栄だった。


浜口さん:
映像は見えないものを分かりやすく見えるように、分かるように伝えるもの。
それが私の映像哲学。


戸田さん:
温故知新 古いものを知るのも大事、そしてこれからは新しいこともどんどん知ってそこから考える地域づくりをしましょうよ。


僕:
「地域づくり」はもちろんなんですが、
その場だったり、やることが「楽しい」、「やりたい」って思う一人一人の気持ちも案外大切なんじゃないんすかね。
ってなことを突発的に言ってしまった。


それにしても
もう少〜し落ち着いて、
順を追って
必要な事を必要なだけ
丁寧に
わかりやすく
伝えら得る話し方ができるように
精進したいと思う日は今日程なかった。


焦る自分に最近凹む。


写真はいただいた花。
飾ってみた。