変わらないもの

今日は松任谷さんとMAYA MAXさんの春の夢の寺子屋塾
MAYAさんがお酒を飲んだり、タバコすったりしているところを見ると
みんなと緩く、正直なとこを話す雰囲気を作りたかったのかなぁ?
俺の人生の中で公演中に飲み過ぎてTOTO行く人は後にも先にも彼女ぐらいだろう。


おかげで、講義は
とてもフランクな雰囲気だった。


松任谷さんは14歳でデビューしもう30年以上走り続けている。
彼女の言葉を聞いていると、
ずーっと音楽と真剣に取り組みつづけてきた姿勢を感じとることができた。


彼女の音楽のスタイルはたとえ変わっても
信念とでも言うか
その姿勢の根元にある本質は
いつになっても変わっていないものなのかなと。


寺子屋が終わって、飲んでから
家に帰っている最中に思った事。




人生変わる事のが多い。
(たったの22年しか生きていないんだけどね)




去年の春、周りの環境が変わった。
ようやく慣れたと思った今年の春、また変わる。
いっそうずーっとこのままでいたらいいのに
とか思うけど、残酷にも時間がそうはさせてくれない。



変わらない事を嘆いている人も多いと思うけど、
時間が経つと
世の中も変わって
自分の人間関係も変わって
また、自分も質然的に前と全く同じ自分をキープすることは難しい。


時間、時代だけは止まる事が絶対にない。


色々変わる中で、
変わらないものをずーっと持って守り続けるてことのがよっぽど難しい。



常に取り組むことがマンネリ化しないように新しさを見いだす。


松任谷さんの言うように
新しいモノを生むために、とりあえずひたすら出しまくる。


何かを必死こいてヒネリ出すってことは、
思いを守るってことなのかもしれないですね。



今まで来た講師と同様、松任谷さんも常に本気な匂いがする人だった。



全力で出し続けるしか「変わらないもの」を守り続けることは難しい。
そんなことを実感した1日だった。


っていうか、
全力で、一生懸命真剣毎日生きる。
幸せについて考えると、よくここにたどり着く。